『ガーデン&ガーデン』Vol.30
![ガーデン & ガーデン 2009年 09月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51sebprHH%2BL._SL160_.jpg)
店頭で見たときは買うかどうか迷ったんですけど、いくつか気に入ったモノがあって、結局買っちゃいました。
気に入ったポイントの一つは、表紙の写真。
白いフレンチカントリー風の家(たぶん)にルドゥーテのバラの絵、小さなシャンデリア、アンティーク(たぶん)の椅子の上にはレースのドイリーと小さな絵画。主張が強すぎない花の飾り方…♪
自分の日常とは全然違う光景がとても魅力的に映りました。これだけで、しばらく想像の世界に旅立つことができちゃいます(笑)。
「夏は涼しげなリーフで差をつける 大人の洗練された寄せ植え術」も、見ていて心が気持ちよかったです。以前にも書いたことがあるように、リーフづかいが上手な寄せ植えに憧れるんです♪ リーフと対になる言葉はやっぱり「大人」ですよねー。
私は頭の中で思い描けるほど、葉っぱものの種類を知らないし、センスもない(笑)。だから、「素敵ね~♪」とウットリ見てるだけなんですが、こうして眺めてるうちにセンスが磨けるといいなー。
今年の夏はナスとキュウリがベランダを占拠して他の草花どころではなかったので、来年は夏らしい寄せ植えを作りたいなーなんて思いました。
購入した理由の一つには、誌面を眺めながらちょっと考えてみたいこともあったんです。私の好きなスタイルって何だろう…って。
家にしても庭にしても、唯一の好きなスタイルがあるわけじゃなくて、その日の気分によってちょっとずつ違うんですよね。枠の中に収めようとすると、反発したくなっちゃうし…。だから、「これが○○スタイル」と与えられても、そのなかで満足することができないんです。けど、傾向くらいは把握しておきたいなーと。「○○スタイルがベースでこんな感じをプラスしたのが好き」みたいに言えたらいいなー、なんて思いましてね。
誌面では、エレガント、ナチュラル、キュート、シックの4つのガーデンスタイルが紹介されています。パッと見て、やっぱり一つには決められない気分でしたね。
ナチュラルにもシックにも憧れるけど、自分の中からわいてくるモノとは全然違うんですよね。違うから憧れるのかな。けど、もっと色が欲しーいって思っちゃう。んー、この4つのなかではキュートなのかなー。スードリー城のいろんなスタイルの庭のなかでも、ロマンティックガーデンが一番楽しかったし…。けど、私のことだから、反動でシックスタイルに猛烈に惹かれたりしそう(笑)。結局、私の頭の中ってカオスなの。
で、イギリスつながりってことで、リバティのお話もしちゃいましょう。つながってるのは私の頭の中だけですよ(笑)。たまたま載ってるというだけ。
文章は1ページだけなんですが、もっと読みたかったなー。リバティの子会社は世界中で日本だけにあるんですって。その辺にいろいろ物語がありそうですからね。
もうずい分昔のことだけれど、私が初めてロンドンに行ったとき、行きたいところの数に比べて短い滞在時間をどう使うか考えて、外せなかったのがリバティだったんです。リバティ・プリントを浴びるようにいっぱい見て、値段に驚いて(当時は1ポンドが300円以上でしたから、どれもすンごいお値段でした^^;)、結局何も手にできなかったんですよねぇ…。今でもリバティ・プリントは端切れしか持ってなくて、憧れの存在のままです。リバティ・プリントのワンピースを着こなせる大人の女性になれたらいいなーと思うけど、現実はあまりに遠くてガッカリしちゃう(笑)。でも、誌面で紹介されているキャミソールとかストールくらいなら、私でも着られそうかな。なーんて思ったりして。編集部の思うツボです(笑)。

これはケータイで撮ったので画質悪すぎですね…。^^;
実物は1面を使った大きくて美しい写真です。ぜひ本誌で見てくださいねー。
こうして感想など書いてみると、けっこう盛りだくさんの内容でしたね。来年、夏が来る前にまた開いてじっくり眺めてみようと思います。
ちなみに、夏の雑誌を引っ張ってくるくらいですから、私の夏はまだ終わってませんよー。夏野菜の栽培はまだ続いていますからね!
![]() | ガーデン & ガーデン 2009年 09月号 [雑誌] エフジー武蔵 2009-07-16 by G-Tools |
この記事へのコメント
…?
やっぱ「日替わり定食」です…
リバティプリント、'20年代ぐらいまでのは好きなんだけど、それ以降のはどうもピンとこないんです…
やはりワタシがオヤヂだからなのでせうか…ε= (´∞` )
私も「日替わり定食」ですね!(≧ω≦)b
そういう意味では、洋服のテイストも日によって違うなー。
リバティプリントも、すごく好きなのもあれば私にはこなせなさそうなのもあって。
…というより、「'20年代ぐらいまで」って言えるHirokazuさんに驚いちゃう♪