モロヘイヤを食べた!

ブログの更新をしていない間に、丈が1mくらいに伸びたモロヘイヤを半分に切って収穫しました。
モロヘイヤは栄養価の高い夏野菜(もう夏じゃないとか言っちゃイヤよ)。
どのくらいスゴイかというと…
モロヘイヤには、カラダの抵抗力を高めるβ-カロテンやビタミンC、疲労回復を促すビタミンB1やビタミンB2、ビタミンEなどのビタミン類、そしてカルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが多く含まれているます。栄養価が高いことで知られるホウレンソウやコマツナと比べても、多くのβ-カロテンやカルシウムが含まれています。
β-カロテン
(μg)ビタミンB2
(mg)ビタミンC
(mg)カルシウム
(mg)モロヘイヤ 10,000 0.42 65 260 ホウレンソウ 4,200 0.20 35 49 コマツナ 3,100 0.13 39 170 五訂増補食品成分表より (略)
モロヘイヤの特徴は、青菜には珍しいネバネバ成分ムチンが多く含まれていることです。茹でたり刻むと、ネバネバが出てきます。
ムチンは糖質とタンパク質からできた多糖質で、タンパク質の消化を促し、また消化器の粘膜を保護して消化不良や食欲不振を防ぎ、夏バテで疲れた胃のトラブルを予防します。水分を吸収し胃や腸管を刺激することで、便秘改善などを促し、コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きがあると言われています。
また高温で乾燥した過酷な地域で育っただけにモロヘイヤは、活性酵素の働きを抑える抗酸化成分のクロロゲン酸やケルセチンなどのポリフェノールが豊富に含まれ、様々な調査でモロヘイヤの抗酸化活性が高いことが示されています。(All About: 夏バテにおすすめ! モロヘイヤで栄養補給)
ね? すごそうでしょ?
そんなすんごい野菜が狭いベランダで採れるって素晴らしい。
収穫量はそんなにないし、何を作ろうかなーと考えて、シンプルなモロヘイヤスープに決定しました。レシピはCOOKPAD:ファラオが飲んだ☆モロヘイヤスープを参考にしました。
料理の写真は失敗したのでありません(笑)。
感想は…おいしかったですよ……よ、余地はあります、改善の。
モロヘイヤを食べること自体久しぶりだからすっかり忘れてたんですけど、モロヘイヤの葉の縁って結構硬いんです。縁だけね。
スープってかまずに飲むでしょう。だから、喉ごしがチクチクというか、ゴロゴロというか、ゴワゴワというか(笑)。昔は縁だけ切り落としてました、そう言えば。
スープを作るにしても、下ゆでしたほうがいいかもしれませんね。あるいは、より細かく切り刻むのがいいかな。できればフードプロセッサーにかけるのがいいかも。まぁ、今うちにはフードプロセッサーはないんですけど(笑)。
味自体は、ニンニクが効いたスープでおいしかったです。肉料理と相性ばつぐん。
ただちょっとニンニクを入れすぎてしまって、味は良かったんだけど、後で胸焼けを起こしてしまいました(笑)。
滋養強壮の料理で具合が悪くなってどうするー。
予定では、脇芽が伸びてきて、もう1回は収穫できるはず。収穫できるよね?(ちょっとあやしい…)
この記事へのコメント
おヒゲも伸びて立派なモロヘイヤ、
元気そうな葉っぱが青空に映えますね~★
しかも私はガーリック大好きなので
胸やけする程(♪)のニンニクスープ食べてみたかったなぁo(≧∇≦o)
モロヘイヤとガーリックの組み合わせはスタミナが付いて体に良さそうですし、味も相性がいいですよ♪
野菜売り場で普通に売ってるので、さくらんさんもぜひお試しあれ。
ニンニクたっぷりでね♪