生ゴミ堆肥から…芽

ペットボトルで作る生ゴミ堆肥(12/03)でご紹介したように、ペットボトルで生ゴミ堆肥を作っています。
中身を確認したのが2月でしたので、もう一度出来具合を確認してみることにしました。
覆いの横から緑色の物がはみ出していました。
想定外の出来事です。そこまで大げさではないかな…^_^;
発芽しています。何?! 何なのコレ?!
こぼれ種もしくはベビーリーフの根っこが生きてたのかもしれません。
(生ゴミと一緒に、トウ立ちしたベビーリーフを刻んで入れてあります)
覆いをしていたので、日光不足だったのでしょう。徒長してヒョロヒョロです。貝割れ大根みたい。
発芽しているなんて、発酵熱がなくなっている証拠ですね。
中の発酵が終わっていれば堆肥は出来上がりです。
ところが、残念なことに中の発酵は終わっていませんでした。
ニオイもまだ中途半端であることを示しています。
ケヤキの枯葉はだいぶ分解が進んでいい感じになってきていますし、下のほうはもう堆肥が出来ていました。
中身をバケツにひっくり返して確認です。
中のほうでも、もやしのように発芽しているものがありました。
うーん。これをどう捉えたらいいんでしょう。
発芽に適した環境になっているってことなのかしら?
発芽というより根っこが生きていた可能性が高いかな。
生ゴミ堆肥をバケツに移してほぐすとき、少しドキドキします。
失敗だとただの臭いゴミですし、成功だと腐葉土のような香りになっています。
堆肥の材料は圧縮してペットボトルに押し込んでいるので、始めはカチンカチンの塊です。
これをシャベルでほぐすと、ふっかふかになるんです。
ふかふかの感触がとても気持ちいいんですよ!
しばらくは小さい子供みたいに、一心不乱にシャベルで引っ掻き回して遊びました。
いや…攪拌という作業をしました。^_^;
今回、すでにふかふかになっているので、土に混ぜて土ごと発酵をしても良さそうですが、ちょっと場所が足りないので、ペットボトルに戻しました。
これから気温が上がっていくことですし、発酵するものを足して、もうしばらく待てば良さそうです。
手元にあったコーヒーかすとピートポットの残骸を足しました。
元は生ゴミと枯葉、腐葉土、使用済みの細かい用土です。
別個の物体が一つのふかふかの物質になるなんて不思議ですね♪
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