ヒマワリは花の集合体

ヒマワリの花は、1つに見える花が実は小さな花の集合体なんですよね。
アップの写真を撮っていて、急に思い出しました。
でも、詳細は忘却のかなた…。
さっそくネットで調べてみました。
いちいち図書館に足を運ばなくてもいいなんて、なんて便利な時代でしょうね~。
黄色い花弁は「舌状花」(ぜつじょうか)といって、黄色い花弁1枚1枚のの根元に雌しべがあります。つまり、これ一つひとつが花なんです。雄しべはないんですって。不思議ですね~。
真ん中の茶色い部分、ここの一つひとつも花なんです。
「管状花」(かんじょうか)という名前で、これには雌しべと雄しべ、子房がついています。
形状は、文字通り筒状になっているんです。
雄しべが生長して葯(やく)から花粉が出てくると、真ん中から雌しべが出てくる仕組みになっています。
よくできてますね~。
開花の順番は、外側の舌状花から始まって、管状花の外側から内側へ向かっていきます。
このような形状がキク科の花の特徴のようですね。
そう、ヒマワリってキク科の植物なんです。
そんなことを踏まえてうちのヒマワリの写真を見ると、管状花が半分くらい咲き進んだ状態なのですね。
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勉強させていただいたサイト
http://www3.cty-net.ne.jp/~fumifuji/
> information > 花の構造
> キクの花のしくみ
この記事へのコメント
ひまわり、大きくて見ごたえがありますよね!
最近川沿いの道を夜中に散歩していますが、
よく二メートルをこえるようなひまわりが
植わっています。
昼間に見ると明るく元気いっぱいの花にみえ
ますが、夜、街灯の下のひまわりを見る
となんだか切ない花にみえるから不思議です。
こんばんは☆
夜のヒマワリは切ない?
詩人ですね~。
大きな花がうなだれて下を向いているからなのかしら?
うちのヒマワリは、茶色いところが直径3.5cm、花全体が直径10cm、背丈20cmにも満たないミニなんですよ。
哀愁を感じるところは、「もう夏の終わりが近づいているんだな~」と思わせてくれるところかな。