カブと鶏の煮物

今日もカブを使って料理しました。
モデルのレシピは、「かぶと鶏スペアリブの早煮」(味の素KK/レシピ大百科)です。
正しいレシピはそちらを見ていただくとして。
レシピ通りに作ることって、まずないんですよね~。
毎日料理のたびに何グラムかなんて計ったりしないし、レシピに書いてある材料や調味料が手元にあるとは限らない。限らないというより、まずそんなことはない。
わざわざ買い物しなくても、冷蔵庫の中身を上手に使いつつ、調理するっていうのを長年訓練しているので、何とかなるもんです(かなり強引)。
そんなわけで、いつも経験と直感と気分に任せてアレンジしちゃうのです。
さて、今日は。
カブはベランダ産。小カブです。カブの分量に合わせて、鶏肉の分量を決めます。
冷蔵庫には、レシピに書いてある「鶏手羽先肉・スペアリブ」なんて入ってません。セール品の唐揚げ用鶏もも肉で代用です。
しょっぱなからアバウトです。
「おろしにんにく」…にんにくおろすと手が臭くなるのが面倒なので、ずい分前から漬け込んでいるにんにく酢で代用です。
にんにくをそのまま使うよりまろやかな味になるのが、goodだったりイマイチだったりしますが、今回は煮物だからたぶん良いんじゃないかと。
ねぎのみじん切り、しょうがのみじん切りは、カブと鶏肉の分量を見て、経験からこんなもんかなと用意。
合わせた調味料に鶏肉・にんにく・ねぎを入れて、もんで、しばらく置いておきます。
その間にもう一度レシピを確認。
早煮と書いておきながら、調理時間は40分になってます。掛かりすぎでないかい? 下味をつける時間が掛かるからそんなものかな。
鶏肉を煮る時間って、そんなに掛ける必要ないんですよね。
料理のテキストで知りました。
6分~10分火に掛けて、あとは余熱で芯まで加熱する。そのほうが柔らかく仕上がるんですって。え? 知ってた? 失礼しました~。
レシピに逆らって、仕上げ直前にすりごまを投入。
とろみが欲しくなったので、急きょ片栗粉も投入。しかも水に溶かずにダイレクト。
良い子は真似をしないでね。良い子は、片栗粉は水で溶いてから煮汁に入れましょう。
そんなこんなで、カブと鶏の煮物の出来上がり。
自分の頭だけだったら、あっさりめの和風の煮物にしてしまう組み合わせでしたが、コッテリしてスタミナが付きそうなメインディッシュができました。
[関連情報]
お馴染み味の素のレシピサイト。検索しやすくて、正統派レシピが10,000種類も。愛用しています。
この記事へのコメント