提灯かしら

風船かずらがだいぶお疲れのようです。
新芽が出てきにくくなったし、葉っぱがハダニでまだら模様になってます。
でも、ハダニの被害は思ったほど進行しないなーと不思議に思ってました。
なんと、援軍が来ていたんですよ。クサカゲロウの幼虫(たぶん)!
クサカゲロウの幼虫はアブラムシやハダニを食べる肉食の虫で、ガーデナーにとっては益虫なのです。ただ、自分が食べた虫の死骸を背中に貼り付けていくという不思議なヤツでして、見た目はちょっと…。^^;
でも、ハダニの天敵だから大歓迎!

風が吹くと、実が一斉にカサカサ…カラカラ…と音を立てます。
夏というより秋っぽい音。
実のほとんどが茶色だもんねぇ。
うちに遊びに来た人が「鬼灯って茶色くなるんだね」と言ってました。
確かに雰囲気が似てるー(笑)。

参考画像:鬼灯 by flickr
鬼灯はもっと大きくて、お尻が絞り出した生クリームのような曲線になってて、オレンジ色になるからね。鬼灯には果肉があるけど、風船かずらの中身は種だけだから、食べられないし。
そういえば、毎日風船かずらを見ていたら、風船というよりは提灯なんじゃないかと思えてました。ぶら下がっている雰囲気がね、提灯ぽい。^^
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