国際バラとガーデニングショウ2014 (4)
前回まではこちら
国際バラとガーデニングショウなのだから、バラの話もしておかないとね♪
(なんで国際ガーデニングショウとか国際ガーデニング&バラショウじゃないの、とバラ好きではない人に言われたことがあります(笑)。きっと、メインはあくまでバラなのよ。)
ツレが「あっちにヘンな落書きがあった」と言ってきたので、「そんな不届き者がいるの?」と驚きました。促されるままに歩いていると、F&Gローズのあおいが視界に入ってきました。

「あ。あおいちゃん」
「え」
「ああ、バラの名前。ひとり言だから気にしないで」
「まさか‘あおいちゃん'って名前? これ、名前なの?」
と指をさしたところには…

あおいちゃん(笑)。「ちゃん」付けです。
落書きじゃなくて、れっきとした品種名の札です。遊び心が躍ってるだけです。
「あと、あっちにも…」
「みさきちゃんがあった?」
「うっ、なぜそれを?」


みさきちゃん♡ あおいちゃんがあるなら、みさきちゃんもあるに決まってる♪
「ちゃん付けとハートマークはデフォですか」
まーねー♪ 以前、「「さん」付け? 「ちゃん」付け? 」なんて書いたくらいで、前から「みさきちゃん」と呼んでますからー。初々しい可憐な乙女にはハートマークがお似合いってものでしょう。ロザリアンの世界にいない人には、異様に映るんですね。それが新鮮。
この時、ふと小山内さんのいたずら小僧みたいないつもの笑顔が急に頭の中をよぎったのは、なぜでしょう?(笑)
今回撮った写真のなかで、和ばらのコーナーのこの1枚は結構お気に入りです。

華やかなのに、見ていて和みます。竹の葉の色とバラの花の色、ディスプレイの色、全部素直に心に入ってきます。日本人の美意識で味わえるディスプレイ、最高ですね!
かおりかざりは単体ではそんなに私好みに感じなかったんだけど、他のバラと一緒にアレンジされていると、パッと目を引く華やかさで文句なく主役として素敵でした。りくほたるは、黄色い大輪でゴージャスな花形なのに、花色が絶妙で、和風なんですよね! ボタンや芍薬と対等に床の間を飾れる雰囲気。ひと目で「好き♪」と思ったバラでした。和ばらがどんどん充実していってるのがわかって、楽しかったです。
ベルサイユのばらコーナーに新作が並んでいました。

「かぐわしき麗しの女王」って、またまた大げさな~、と思いながら‘王妃アントワネット’をクンクンすると…。
…すみません、私の態度が間違っていました。その香りはふわっと華やかで甘くフローラルで、ラデュレのイスパハンを彷彿とさせる香りでした。

‘フェルゼン伯爵’も、良い香りでした。こちらはブルー系。まさに洗練された伊達男って感じ。
‘オスカル・フランソワ’はすでに見頃過ぎていたので、写真は断念。白い剣弁高芯咲きが、オスカル以外の何物でもないと思いました♪ ローマ国際コンクールで芳香部門金賞を受賞してるくらいですから、コンディションが良ければ、すばらしい芳香でも酔わせてくれたことでしょうね。
今回、一番香りがいいなーと思ったバラは…

ナエマ。もはや当たり前すぎるかな?^^:
それと…

まつおえんげいオリジナルの「セ・ミョン!」。
みさきちゃん♡と違って、ビックリマークまでが名前です。ブルーとティーのいいとこ取りな香りでした。カブリエルよりは甘くて可愛い感じの香りかな。重い香りが苦手な私には、とても好ましい香りに感じました。
発色が気になったバラもありました。

京成バラ園のミントティー。
モニタでは色が出ないですよねー。とても発色の良い黄緑色。マムではこういう色もあるけど、バラでは初めて見ました。切りバラで活躍しそうですね。緑ってことは、花持ちもいいはず。

メイアンのオレンジロマンティカ。
デジタルでは再現できない、蛍光色みたいなオレンジ色! こんな色みたことない! ブーケで大活躍しそう。インパクトがすごかった!
今回は結構暑かったですね。だから、会場を出る頃には、しっかり冷えたものが飲みたくてたまりませんでした。で、迷わずこちらに足が向いたのでした。

スタバの出張販売。
ありがとうスタバ。ありがう笑顔のおねーさんたち。お陰で生き返りました♪
行くと毎回疲れるんだけど(今回もね)、お祭り気分を十分楽しむことができました。捻挫をしたのがこの後で良かったわぁ…(笑)。
長々と書いてきた国バラシリーズも今回で終わり。お付き合いありがとうございました! 次回からは通常営業に戻ります。
本館のアルバムはまだ見ていない方、気分が向いたら見てくださいね♪
国際バラとガーデニングショウなのだから、バラの話もしておかないとね♪
(なんで国際ガーデニングショウとか国際ガーデニング&バラショウじゃないの、とバラ好きではない人に言われたことがあります(笑)。きっと、メインはあくまでバラなのよ。)
ツレが「あっちにヘンな落書きがあった」と言ってきたので、「そんな不届き者がいるの?」と驚きました。促されるままに歩いていると、F&Gローズのあおいが視界に入ってきました。

「あ。あおいちゃん」
「え」
「ああ、バラの名前。ひとり言だから気にしないで」
「まさか‘あおいちゃん'って名前? これ、名前なの?」
と指をさしたところには…

あおいちゃん(笑)。「ちゃん」付けです。
落書きじゃなくて、れっきとした品種名の札です。遊び心が躍ってるだけです。
「あと、あっちにも…」
「みさきちゃんがあった?」
「うっ、なぜそれを?」


みさきちゃん♡ あおいちゃんがあるなら、みさきちゃんもあるに決まってる♪
「ちゃん付けとハートマークはデフォですか」
まーねー♪ 以前、「「さん」付け? 「ちゃん」付け? 」なんて書いたくらいで、前から「みさきちゃん」と呼んでますからー。初々しい可憐な乙女にはハートマークがお似合いってものでしょう。ロザリアンの世界にいない人には、異様に映るんですね。それが新鮮。
この時、ふと小山内さんのいたずら小僧みたいないつもの笑顔が急に頭の中をよぎったのは、なぜでしょう?(笑)
今回撮った写真のなかで、和ばらのコーナーのこの1枚は結構お気に入りです。

華やかなのに、見ていて和みます。竹の葉の色とバラの花の色、ディスプレイの色、全部素直に心に入ってきます。日本人の美意識で味わえるディスプレイ、最高ですね!
かおりかざりは単体ではそんなに私好みに感じなかったんだけど、他のバラと一緒にアレンジされていると、パッと目を引く華やかさで文句なく主役として素敵でした。りくほたるは、黄色い大輪でゴージャスな花形なのに、花色が絶妙で、和風なんですよね! ボタンや芍薬と対等に床の間を飾れる雰囲気。ひと目で「好き♪」と思ったバラでした。和ばらがどんどん充実していってるのがわかって、楽しかったです。
ベルサイユのばらコーナーに新作が並んでいました。

「かぐわしき麗しの女王」って、またまた大げさな~、と思いながら‘王妃アントワネット’をクンクンすると…。
…すみません、私の態度が間違っていました。その香りはふわっと華やかで甘くフローラルで、ラデュレのイスパハンを彷彿とさせる香りでした。

‘フェルゼン伯爵’も、良い香りでした。こちらはブルー系。まさに洗練された伊達男って感じ。
‘オスカル・フランソワ’はすでに見頃過ぎていたので、写真は断念。白い剣弁高芯咲きが、オスカル以外の何物でもないと思いました♪ ローマ国際コンクールで芳香部門金賞を受賞してるくらいですから、コンディションが良ければ、すばらしい芳香でも酔わせてくれたことでしょうね。
今回、一番香りがいいなーと思ったバラは…

ナエマ。もはや当たり前すぎるかな?^^:
それと…

まつおえんげいオリジナルの「セ・ミョン!」。
みさきちゃん♡と違って、ビックリマークまでが名前です。ブルーとティーのいいとこ取りな香りでした。カブリエルよりは甘くて可愛い感じの香りかな。重い香りが苦手な私には、とても好ましい香りに感じました。
発色が気になったバラもありました。

京成バラ園のミントティー。
モニタでは色が出ないですよねー。とても発色の良い黄緑色。マムではこういう色もあるけど、バラでは初めて見ました。切りバラで活躍しそうですね。緑ってことは、花持ちもいいはず。

メイアンのオレンジロマンティカ。
デジタルでは再現できない、蛍光色みたいなオレンジ色! こんな色みたことない! ブーケで大活躍しそう。インパクトがすごかった!
今回は結構暑かったですね。だから、会場を出る頃には、しっかり冷えたものが飲みたくてたまりませんでした。で、迷わずこちらに足が向いたのでした。

スタバの出張販売。
ありがとうスタバ。ありがう笑顔のおねーさんたち。お陰で生き返りました♪
行くと毎回疲れるんだけど(今回もね)、お祭り気分を十分楽しむことができました。捻挫をしたのがこの後で良かったわぁ…(笑)。
長々と書いてきた国バラシリーズも今回で終わり。お付き合いありがとうございました! 次回からは通常営業に戻ります。
本館のアルバムはまだ見ていない方、気分が向いたら見てくださいね♪
この記事へのコメント
ローカルルールからもはやデファクトスタンダードになりつつあると思っているのは私だけではないはず。
私は、あおいちゃんの大ファンです♪
事実上の標準…ですね!(*^∇^*)
かの国では、高貴な方や歴史上の著名人の名を付けることこそふさわしく、名誉なことだという考え方のようですが、ちゃん付けで呼んで可愛がる日本式が私の感覚にしっくりきます♪