「退院したら、竹むらの粟ぜんざいが食いたい。池波正太郎を読んだら、すげーうまそうに書いてあるからさー」知人が入院中の暇つぶしに手に取った池波正太郎の本のインパクトがかなり強かったらしく、「竹むらの粟ぜんざい」はどんな味がするのか気になって仕方ない様子だったんです。
無事退院したので、退院祝いってことで土曜日に行ってきました。
竹むらというのは、神田須田町にある老舗の甘味処。
今さら私ごときが説明するのも片腹痛しって感じだと思いますので、下記のレビューなどを見てくださいね。まぁ、私は何度も食べてるので、新鮮な気持ちでレビューが書けないってこともあるんですが…。(^_^.)ゞ
「ここは情緒も味のうちだからねー」とか「粟のニオイはくせがあるよー」とか「べらぼーにウマイことを期待しちゃダメよ」などと牽制しつつ、お店に入りました。
私は子供のころ鳥を飼っていたので、粟というと鳥の餌にしか見えないのです。ニオイもそうだし…(笑)。
あ、しかも、実は粟じゃなくてきびを使ってるという話。
私には、どちらもやっぱり鳥の餌のイメージ…。
撮影するには暗すぎる店内。時間の染み込んだ木の色合い。土間のような床も、変色しきった畳の色も、情緒という言葉がしっくりと来る趣があるんです。そして運ばれてきた黒い器。その中に浮かぶクリームあんみつの輝かしいこと!
あ。自分が食べたものを先に出してどうする…ですね。
私は「田舎しるこを食べるぞー」と息巻いてたんですが、暑さには勝てずアイスクリーム付のを頼んじゃいました。
粟ぜんざい目当ての知人は、もちろん粟ぜんざいを食べました。
こしあんLOVEの人なので、良かったみたい。
熱々もちもちの粟をふぅふぅしながら、「大人の味だね」と言って食べてました。
粟ぜんざいへの片思いが成就して良かった良かった♪
で、次のターゲットは、お向かいのあんこう鍋「いせ源」になった模様。
神田須田町といえば、ここも外せませんね、確かに。
「いせ源に入るには、最低でもひとり1万円持ってなくちゃダメよ?」
「オッケーオッケー。こないだは居酒屋で1万5,000円使ったからな。居酒屋で使うよりここのほうがウマイだろう」
「あんこうはクセかあるから、好みが分かれると思うよ。昼間の定食のほうがオススメだけどねー」
「ホットケーキのすげーウマイとこもこの辺でしょ?」
「あー、万惣ねー。すぐそこだけど、味は普通だよ。万惣なら、ミックスフルーツジュースのほうがおいしいけどなー。あるいは、リッチなコース料理食べるとか」
それから、近江屋洋菓子店を覗いて「なんでボルシチがあるの?」と不思議がり、志乃多寿司のおいしそうな酢飯の香りだけ味わったり…。
「藪そば」にはふら〜っと入ってはいけないとか、「ミルクホール」や天ぷらの「いもや」が安くて小汚くて神田っぽいだとか、「庄之助最中」が食べ応えがあるだの、「ほるもさ」と「キタムラ」(キムラヤだったかな?)がなくなって寂しいとか、他愛もないことをしゃべりながら須田町を散歩しました。
私がこの日一番驚いたのは、インド料理「るんびに」 がつぶれずにまだあったことでした。こんなに続くと思ってなかったもの〜。ビックリですよ。
結局、須田町探索を楽しんでたのは、私だったのかもしれませんね。


















ワタシもかつてずいぶんとアコガレましたが...
出不精なのと貧乏なのとで、実際に行ったお店はホトンドなし!
何度も行ってるももさんがうらやましいよぉー!
趣味が豊富でうらやましー
わたしの場合、呑み歩き、いや、はしご酒が趣味でした。。。
ちょっと前まで。。。
> 池波正太郎のくいもの本はハマりますねー。
やっぱりそうなんですかー。
…実は私、ちゃんと読んだことがなくて。(^_^)ゞ
あちこちで引用されるでしょ?
だから、断片的に聞きかじってるだけで…。
私の場合は、本とは関係なく、食い意地の赴くままに突き進んできただけなのでした。
(o ̄▽ ̄)~♪
食べ歩き…。そんな言葉もありましたねー。
そっかー、食べ歩きって私の趣味だったんだー。
まぁ、どっちかというと、趣味というような高尚なものではなく、ただの食いしん坊ですけどね。( ^)o(^ )