初心に帰って

「晴耕雨読」とはよく言ったものですよね。
勤勉な日本人らしいと言うか、理にかなった暮らし方と言うか。

そんな言葉が頭をよぎったので、土いじりができない期間は、家の中でできることを楽しむことにします。
読書と言えないところが何ですが。(^_^;)

たまには読書もするんですよ。
薔薇のパルファム去年読んだなかで一番良かった本が『薔薇のパルファム』蓬田勝之(求龍堂)だったという話は、前に書いたとおり。

じゃあ、二番目はというと、『学問のすすめ』なんですねー。福沢諭吉著の。
何を今さらって感じでしょ?(笑)

何気なく本棚から引っ張り出してきて、懐かしいなーとペラペラめくってみたら、本格的に読んでしまいました。
学生の頃、課題図書だったから買って読んだんですが、あの頃は字面を追うだけで頭に入ってませんでした。
それが今は普通に読めるから不思議です。
私も大人になったんですねー。

で、今頃知ったことが、この本は「自由とは何か」「民主主義とは何か」を知らない一般の人に説明する小冊子をまとめたものだったのですよ。
どうりで、何回も繰り返し同じ事柄を事例を変えて説明しているわけです。
わかって当たり前だったんですねー。

しかし、まぁ、いまだに福沢諭吉の指摘することが改善されていないんだから、驚くやら呆れるやら。
「公務員に関してはもっと悪化しましたよ、福沢センセイ」とか思いながら読みました。

どうでもいい話が長くなりました。<(_ _)>
まぁ、読書もいいけど、今年はモノづくりを楽しもうかなーと思ってるんです。

以前順さんに教えていただいたラベルマイティわがままカレンダーというソフトを年末に買っていたので、カレンダーを作ってみました。
とりあえずこれが第1作目ね。

画像は自分で撮影したものではなく、Microsoftクリップアートからダウンロードしたものを使いました。
なんかね、自分の写真は仕事以外の場で楽しみたいから、そこは区別しておきたいなーと思って。

さっそく職場の机の上に置いてきました。
後ろを振り返らずに数か月分のカレンダーが目に入るのって、やっぱり便利ですねー。

このソフトを使うと、カレンダーの日付の入力がすっごく楽♪
さくさくできちゃうから、いっぱい作りたくなってきちゃうわ~☆ミ
画像の周囲のぼかしも簡単でキレイに入るし、調整も簡単にできちゃう。
Photoshopを使ってると、こういうのが新鮮で楽しく感じますね。

パソコンで画像を使ってモノづくり。
それが私にとってパソコンの原点だったんですよねー。
初心に帰って、楽しい作業ができました。


[関連リンク]
  • 花屋へ行こう。 http://hanataba.exblog.jp/
    お花の写真がたまらなく美しい順さんのブログ



  • 4003310233学問のすゝめ (岩波文庫)
    福沢 諭吉
    岩波書店 1978-01

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    B000B64RKMラベルマイティわがままカレンダー /R.2 for Windows CD-ROM
    ジャストシステム 2005-10-07

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    この記事へのコメント

    2008年01月08日 22:08
    福沢さんですか・・
    どうもお札のイメージしか・・
    学問をまさに勧められた方が良さそうです。
    わたしの頭には(^_^;)

    ももさんカレンダー配信してくれたら非常に嬉しいのになぁ~
    とまだ言うか(笑)
    2008年01月09日 02:31
    ステキなカレンダーですね!
    カレンダーってタマをそろえるのがめんどくさいけど
    そのへんラクーにできちゃうんですか??

    ..ワタシの去年のベスト本...なんだろう?
    ...ダメだ!全然実になってない!!
    もも@管理人
    2008年01月09日 18:51
    ◆nayamomさん
    学問…ねぇ。
    私も遠ざかって久しいですよ。
    だから、新鮮に感じたのかもしれないですね。

    ◆Hirokazuさん
    始めから日付と日にちがセットになってるから揃った状態で用意されてて、左右中央揃えの切り替えはボタン1個で済むんですよー。
    すごいでしょ!
    年と月を指定したら、ポンと入力されることに感激しちゃいました♪
    ラベルマイティの基本機能と用紙も付いてて、活躍する機会の多そうなソフトですよ~。

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