国バラ2011を振り返る (2)

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会場を歩き回り、受賞歴のあるバラのコーナーでようやく見つけたナエマ!

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手…手がぁ…。
樹高2m超(たぶん)。しかも奥に置いてあり、手がまったく届かない。もちろん香りも届かない。(ToT)
しばらく何か方法はないかとあがいてみたものの策はなし。優しい花色、ヘリテージを交配親に持つことがよくわかる花姿を目に焼き付けて、その場を後にしました。


そして、今回の一番のお目当てである吉谷桂子さんの作品は…。

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ナチュラルでフェアリーが遊ぶ童話の世界のような昨年の作品とは打って変わり、今年はモダンでアーバン、たくさんの色と形が一つの美しいテキスチャになっている、これぞ吉谷さんの世界と膝を打つものでした。妥協を許さない迫力と子供と遊ぶ日常も織り交ぜる絶妙なバランス、どこから見ても美しい造り、使用している材料の量にも圧倒されました。

イギリスの庭園にあって日本の庭園にないもの、それこそが色と形のハーモニーだと私は思ってます。植物の命は、その存在だけでも美しい。でも、組み合わせ方によって、さらに違う次元の美しさが生まれると思うんです。それを鮮やかな手本で示してもらったと言いますか。まさにこれはアートですね。

ブースの中でダイソンの大きな羽なし扇風機で風を送り、植物を揺らしていたのですが、植物が生きている実感が伝わってきてとても良かったです。目を閉じて美しさから遠ざかったとしても、風と香りが惹きつけて止まない、魅力的な作品でした。

会場を回りながら何度もここ戻ってきてしまったし、呆然と眺めているだけでパワーやエネルギーを感じることができました。美しいものを浴びるような勢いで眺めていると、どんどん元気になれるんです。出掛けていって、本当に良かった!


次へ続く

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